はじめに
最近、コンビニやドラックストアーでよく目にする、高カカオチョコレート、興味を持って食べてみると、まあ苦いです。こんな苦い商品売れるのかなあ?と思っていました。
しかし、調べてみると、このチョコレートには、驚くべき秘密が隠されていました。
高カカオチョコレートの効果に迫ってみたいと思います。
ポリフェノールの量がすごい。
ポリフェノールは、若返りの効果があるとよく聞きます。それは、多くの植物に含まれる苦みや色素の成分で、
自然界に500種類以上あるといわれる。ビタミンCやEのように強い抗酸化作用があり活性酸素など有害な物質を無害化する作用が期待されます。
さらに、糖尿病や高血圧などを引き起こす動脈硬化の予防にも有効です。
そして、70パーセント以上の高カカオチョコレートに多く含まれるのが「カカオポリフェノール」です。
ポリフェノールはいろんな植物に含まれていますが、高カカオチョコレートに含まれているポリフェノールの量はとびぬけて多く、赤ワインの約15倍、リンゴの約12倍です。
肝臓への効果
高カカオチョコレートを1日25gを3か月摂取した、イタリアの実験では、肝臓の健康度を示すγ-GTPや、コレステロールの数値が軒並み改善したという研究結果が、報告されています。
私自身、お酒を飲む機会が多いので、これは試してみたいと思いました。ちなみに健康診断でγ-GTPの数値はあまりよくありません。少し不安だったので、これは助かります。
さらに、血糖を下げるインスリンの分泌がスムーズになることで、高血糖の状態が改善され糖尿病の予防にもなります。
ダイエットにも効果あり
カカオポリフェノールには、脂肪燃焼の効果と、便秘や腸内環境の改善効果も期待できます。
食品中の食物繊維の量は野菜や豆類より効率よく取れるとされています。
腸内環境としては、善玉菌を増やしてくれるので、免疫力も高めてくれます。
高カカオチョコレートと運動を合わせて健康的な、ダイエットを目指しましょう。
集中力も高めてくれる。
資格取得のための勉強の時や、ここ一番という時、高カカオチョコレートを食べることで、集中力の向上を図ることが出来ます。
しかし、食べすぎは良くありません。食べ過ぎてしまうと、血糖値が乱高下し眠気を引き起こしてしまうので注意が必要です。
高カカオチョコレートの食べ方のポイント
高カカオチョコレートが健康に良いといっても、取りすぎは良くありません。
薬を飲む感じで、摂取しましょう。
1日に5回に分けて少しずつ摂取するのが理想です。
朝食前5g、おやつ5g、昼食前5g、おやつ5g、夕食前5gといったように、なるべく食前・食間がいいです。
これなら、ダイエット中でも、間食として少量を取ることで集中力が持続できます。
商品としては、明治の”チョコレート効果”のカカオ72%がお勧めです。
スーパーやコンビニで売っています。まずここから始めたほうがいいです。
いきなり、95%まで行ってしまうと、私は苦すぎて食べられませんでした。どうしても無理だったので、溶かして牛乳と砂糖を加えて飲みました。
まとめ
- 高カカオチョコレートはポリフェノールを効率的に摂取するのに最適
- 腸内環境も改善してダイエット効果も
- 集中力アップの効果もある。
普通のチョコレートよりも、苦い高カカオチョコレートですが、知れば知るほど、まるで薬のような食べ物だと思いました。スーパーなどに行くといろいろな種類を見かけます。
自分に合ったチョコレートを選び、正しい食べ方を守ってダイエットと,免疫力アップにつなげていきたいと思いました。